デザイン機士カンドウ

デザイン機士カンドウ

カンドウのデザイン教室カンドウ先生が教えるデザインのコツ

画面づくりのコツ

3層に分けた画面づくりを意識して魅力的な画面へ

今回は、クイズ形式にしたので楽しく学べると思いますよ。
ではさっそく第1問です!!

第1問: 『 画面づくりを魅力的にするには? 』

A. 遠近感を出す
B. 色んなカラーを使って賑やかにする
C. 色んな書体を使って注目を引く

※パソコンの方は画像にカーソルを合わせると、携帯の方はタッチすると答えが出ます。



3次元で生きているのだから


今回は画面づくりを考えるので『A』が正解です。
画面をつくるときに『配置』をすると思うのですが、
この時に、平面(2D)で考えるのと、立体(3D)で考えるかで完成度が変わります。
下記に簡単なイメージ図があるので見てください。



結果では、まったく同じ画面に見えるのですが
思考が違うので画面づくりの考え方が変わります。
手前に「飾り」がありその奥に「内容」そして更に奥に「背景」
こう考えることで、素材の大きさや色の濃さなどがより明確にできます。
では、ここでまたクイズです。

第2問: 『 奥行きを感じる画面は? 』











※パソコンの方は画像にカーソルを合わせると、携帯の方はタッチすると答えが出ます。



やっぱり3次元で生きているのだから


奥行きを考えれば『C』が正解です。
『A』は見やすいという点はあるのですが、画面づくりなので今回はスルーします。
簡単に説明すると、『A』は重なりが何も無い。
『B』は文字の重なりはあるけど、色の濃さの差が無い。
『C』は文字の重なりも、色の濃さの差も有る。

※ちょっとわかりづらい画面だったらすみません。。。

3Dの思考で画面づくりをすると、「重なり」「奥行き(濃い薄い)」が
生まれるのでより魅力的な画面が作れます。

画面はもちろん2Dです。
でも作っている方は出来るだけ3Dの考え方で
見た人に受け入れてもらえる魅力的な画面を作っていきましょう。


〜デザイン機士カンドウの言葉〜
つくるものは2次元でも3次元の考え方を。

ちょっとしたことで、人のココロは動かせる。

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